サービス業は、2006-07年度の国内総生産(GDP)のおよそ55%に寄与しており、インド経済において最も重要な部門のひとつである。この業界は、2002-03年度から2006-07年度までの最近5年間に、GDP全体の平均成長率のうちの68.6%を占めてきており、インド経済の中でますます重要な役割を果たしている。
| 経済白書 2006-07: |
| サービス業は、2002-03年度から2006-07年度までの最近5年間におけるGDP全体の平均成長率のうち68.6 %に貢献している。事実上、残りはすべて製造業によるものである。結果的にGDPにおける製造業とサービス業のシェアは向上し、それぞれ26.4 % と 55.1 %であった。
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2006-07年度におけるインド経済の成長率が9.4%、その前年は9%であるが、サービス業の成長率は、2005-06年度の9.8 %に対し、11%と極めて素晴らしい成長率を示した。
トレンド
情報技術(IT)やIT活用サービス(ITeS)の成長が際立ってはいるが、テレコムや金融サービス、コミュニティ・サービス、ホテル・レストランといった分野もGDPの成長率を凌ぐ勢いで伸びている。
- 貿易、ホテル、運輸、通信は、前年の10.4%に対し13%の伸びを示した。
- 金融サービス(銀行、保険、不動産、ビジネスサービスを含む)は、前年の10.9%に対し 11.1 %伸びた。
- 地域・社会・個人向けサービスは、前年の7.7%に対し、7.8 %の伸びであった。
最近発行された「景気動向レポート」によれば、インド工業連盟(CII)は、2007-08年度にもサービス業の好調が維持され、11.2 %の伸びが期待されるものと予測している。
輸出
インドのサービス業部門の成長は、国内市場だけに限られているのではなく、貿易の面にも反映されている。サービス業部門の国際貿易全体に占めるインドのシェアは2%であったが、2006年には2.7%に拡大した。特に目を引くのは、貿易活動においても、広範にわたるサービス業の成長である:
- 2006-07年度のソフトウェア及びサービスの輸出が33%伸び、314 億ドルの売上を記録した。
- ビジネスサービスは82.4 %の伸びを示した。
- エンジニアリングサービスや製品の輸出は前年比23%増の49億ドルの売上を記録した。
- パーソナル・文化・娯楽サービスは96%も伸びた。
- 金融サービスも88.5%の伸びを記録した。
- 旅行、輸送、保険は23%の伸びであった。